活動実績(2011)

▼単著
 『歴史家の羅針盤』(みすず書房)2011年1月、257ページ。
 『幕末維新に学ぶ現在②』(中央公論新社)2011年4月25日220ページ。

▼共著
 「公欲のために私欲を捨てよう――『災後』の歴史認識」『復興の精神』(新潮新書)2011年6月10日、67-92ページ。

▼論文
 「経済教室・2011日本の針路5 島嶼国家の現実 再確認を」『日本経済新聞』2011年1月11日(火)朝刊。
 「経済教室・大震災と日本経済、官僚機構、信頼し活用せよ――「明暦の大火」に学べ」『日本経済新聞』2011年3月23日(水)朝刊。
 「中東世界を襲うツナミと民主化への世界史的条件」『中央公論』2011年4月号、84-97ページ。
  
▼学術エッセイと参考業績
 「歴史の交差点・夢と記憶」『産経新聞』2011年1月4日(火)朝刊、1面。
 「幕末から学ぶ現在 第95回・寺島宗則・上――条約改正と政治家主導」『産経新聞』2011年1月6日(木)朝刊。
 「歴史的危機に立つ日本、教育の力で「公正」を取り戻せ」『エコノミスト』(毎日新聞社)2011年1月11日号、39-41ページ。
 「著者インタビュー『幕末維新に学ぶ現在』山内昌之さん」『アジア時報』(アジア調査会)2011年1・2月号、43-57ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第96回・寺島宗則・下――政治原理と暫定措置」『産経新聞』2011年1月13日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第97回・玉蟲左太夫虫――治にも乱を忘れざる者」『産経新聞』2011年1月20日(木)朝刊。
 「インタビュー領空侵犯 自転車にも強制保険を」『日本経済新聞』2011年1月24日(月)朝刊3面。
 「幕末から学ぶ現在 第98回・福沢諭吉――「変節」の士と瘠我慢の説」『産経新聞』2011年1月27日(木)朝刊。
 「幕末維新の政治的リーダーシップ」『交詢雑誌』(交詢社)第548号、4‐15ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第99回・福沢諭吉・下――「行蔵は我に存す」『産経新聞』2011年2月3日(木)朝刊。
 「中東長期政権に警鐘」『毎日新聞』2011年2月3日(木)朝刊6面。
 「米望む『トルコ型』世俗的政権」『朝日新聞』2011年2月7日(月)朝刊4面。
 「幕末から学ぶ現在 第100回・川路聖謨――ユーモアと機知の外交」『産経新聞』2011年2月10日(木)朝刊。
 「歴史の交差点・ムバーラクの髪の毛」『産経新聞』2011年2月15日(火)朝刊1面。
 「識者座談会・エジプト・ムバラク政権崩壊(山内昌之・五十嵐武士・佐藤陸雄)」『毎日新聞』2011年2月15日(火)朝刊9面。
 「幕末から学ぶ現在 第101回・東海散士――明治エジプト人の友」『産経新聞』2011年2月17日(木)朝刊。
 「エジプト政変-穏健な民主化、軍が担う/変革の衝撃イランにも-」『読売新聞』「地球を読む」2011年2月20日(日曜)朝刊1-2面。
 「幕末から学ぶ現在 第102回・徳川昭武――エジプト農村と農民の明暗」『産経新聞』2011年2月24日(木)朝刊。
 「『指導者なき革命』か『人民なき指導者独裁』か」『中東分析レポート』(中東調査会)2011年2月25日、No.R11-002、1-4ページ。
 「この10年で変わった世間の常識は何ですか」『文藝春秋スペシャル』2011年季刊春号、15ページ。
 「日清韓三国合従の策、遣韓論、脱亜論・明治人がアジアに託した思い」『歴史街道』(PHP研究所)、2011年4月号、54-58ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第103回・有馬新七――統制に背き信念選ぶ」『産経新聞』2011年3月3日(木)朝刊。
 「中東政変の背景と今後」『公明新聞』2011年3月3日(木)日刊1-2面。
 「私はこうみる中東混迷・政権揺るがす3つの変動」『産経新聞』2011年3月5日(土)朝刊3面。
 「対談・『ナイルの氾濫』の勢いは止まらない、山内昌之・鈴木恵美」『Voice』2011年4月号、118-130ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第104回・阿部正外――政敵の不意打ちと進退」『産経新聞』2011年3月10日(木)朝刊。
 「これが私たちの望んだ日本なのか―政治家の赤心とは」『文藝春秋』2011年4月号、273-274ページ。
 「国際的な責任 意識して」『読売新聞』2011年3月16日(水)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第105回・藤田東湖――安政の大地震に母を庇う」『産経新聞』2011年3月17日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第106回・明治天皇・上――国民を励ます心」『産経新聞』2011年3月23日(木)朝刊。
 「最高指導者に問われる冷静さと胆力」『WiLL』2011年5月号、38-41ページ。
 「武道の可能性を探る リーダーシップと責任感のために」『月刊 武道』(日本武道館)2011年4月号、30-33ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第107回・明治天皇・中――ローマ賢帝との共通性」『産経新聞』2011年3月31日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第108回・明治天皇・下―― 『四方の海』と国民平和」『産経新聞』2011年4月7日(木)朝刊。
 「春夏秋冬・ディクタトルと大老」『朝雲新聞』2011年4月7日(木)1面。
 「耐えること」『文藝春秋』2011年5月号、301-303ページ。
 「明治日本を担った先覚者に学ぶ」『新国策』(国策研究会)2011年4月号、4-11ページ。
 「歴史の経験から学ぶリーダーに必要な能力」『東洋経済』2011年4月9日号、38-39ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第109回・原市市之進――情報収集と政治の工作黒幕」『産経新聞』2011年4月14日(木)朝刊。
 「歴史の交差点 大綱を統ぶるのみ」『産経新聞』2011年4月20日(水)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第110回・徳川家定――”地震公方”の決断力」『産経新聞』2011年4月21日(木)朝刊。
 「危機を救うリーダーとは-歴史の教訓から」(社)内外情報調査会会報誌『JTOP』、27-30ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第111回・伊達千広――危機の時代区分とは」『産経新聞』2011年4月28日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第112回・国司信濃――眉目秀麗の勇者」『産経新聞』2011年5月5日(木)朝刊。
 「価値観が崩れ実力が問われる変革期こそ『梟雄』の時代」『歴史街道』(PHP研究所)2011年6月号、14-19ページ。
 「ビンラーディン殺害 誌上座談会」『読売新聞』2011年5月3日(火)朝刊13面。
 「対テロ戦争 目標達成」『毎日新聞』2011年5月3日(火)朝刊6面。
 「地球を読む・「リスボン」に学ぶ決断力」『読売新聞』2011年5月8日(日)朝刊1面。
 「歴史の交差点 シリア弾圧 苛烈さの理由」『産経新聞』2011年5月9日(月)1面。
 「私が選ぶ『昭和の言葉』」『中央公論』2011年6月号171ページ。
 「変質を始めた『文明の衝突』」『週刊朝日』2011年5月20日号152ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第113回・岩松満次郎㊤――新田官軍の前奏曲」『産経新聞』2011年5月12日(木)朝刊。
 「シリアの恐怖」『朝雲新聞』2011年5月12日(木)1面。
 「ビンラーディンの死」『読売新聞』2011年5月17日(月)12面。
 「幕末から学ぶ現在 第114回・岩松満次郎㊦――新田官軍の民衆抑圧」『産経新聞』2011年5月19日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第115回・山県有朋㊤――奇兵隊と帝国陸軍の創設者」『産経新聞』2011年5月26日(木)朝刊。
 「歴史で混沌を乗り切る」『文藝春秋SPECIAL』2011年夏号(17号)、156-157ページ。
 「幕末から学ぶ現在 116回・山県有朋㊥――主権線と利益線」『産経新聞』2011年6月2日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第117回・山県有朋・番外編――政治家の信義とペテン」『産経新聞』2011年6月9日(木)朝刊。
 「公欲のために私欲を捨てよう――『災後』の歴史認識」『復興の精神』(新潮新書)2011年6月10日、67-92ページ。
 「災害と復興の歴史を鑑に 政治のリーダーシップを発揮せよ」『公明』2011年7月号、16-21ページ。
 「日本の復興を託せる『次の総理』は誰か:総合力と安定感」『文藝春秋』2011年7月号、95-96ページ。
 講演記録「危機のリーダーシップ―ー中東激変と大震災・原発事故の教訓」『アジア時報』2011年6月号、4-29ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第118回・山県有朋㊦――筆頭元老と平民宰相の協力」『産経新聞』2011年6月16日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第119回・堀直虎――武士の一分と政治家の一分」『産経新聞』2011年6月23日(木)朝刊。
 「首相・菅直人を語る『自己過信型』の指導者」『読売新聞』2011年6月25日(土)朝刊9面。
 「マイケル・ノーマン、エリザベス・M・ノーマン著『バターン死の行進』」『読売新聞』2011年6月26日(日)朝刊13面。
 基調講演「交詢社オープンフォーラム 試練に立つ日本~歴史の経験に学ぶ」『産経新聞』2011年6月27日(月)朝刊、14-15面。
 「幕末から学ぶ現在 第120回・喜連川縄氏――気位と節目にこだわる政治」『産経新聞』2011年6月30日(木)朝刊。
 「対談・歴史に学ぶ 国を導くリーダー」(山内昌之・中村明彦)『致知』2011年8月号、18-25ページ。
 「幕末から学ぶ現在 第121回・黒田清輝――教育者と官僚の間で」『産経新聞』2011年7月7日(木)朝刊。
 「座談会・塩野七生式政治家通信簿でリーダーたちを採点する(山内昌之・後藤謙次・鹿島茂)」『文藝春秋』2011年8月号、104-114ページ。
 「『グッド・ガバナンス』をいかに実現するか」『VOICE』2011年8月号、90-99ページ。
 「歴史の交差点 カリスマとピエロ」『産経新聞』2011年7月12日(火)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第122回・伊沢修二――教育者と官僚の間で」『産経新聞』2011年7月14日(木)朝刊。
 「幕末から学ぶ現在 第123回・大山捨松――元祖・なでしこジャパン」『産経新聞』2011年7月21日(木)朝刊。

▼書評
 「逆立ちした「坂の上の雲」コンスタンティン・プレシャコフ著、稲葉千晴訳「日本海海戦 悲劇への航海――バルチック艦隊の最期(NHK出版)」『文藝春秋』2011年2月号。
 「五百旗頭薫著『条約改正史――法権回復への展望とナショナリズム』(有斐閣)『読売新聞』2011年1月9日(日)。
 「ジャック・アタリ著『国家債務危機』(作品社)」『読売新聞』2011年1月23日(日)。
 「宮本雄二著『これから、中国とどう付き合うか』(日本経済新聞出版社)」『読売新聞』2011年2月6日(日)朝刊。
 「森英恵著『グッドバイ バタフライ』(文芸春秋社)」『週刊ポスト』2011年2月18日号、113ページ。
 「今野 浩著『工学部ヒラノ教授』(新潮社)」『読売新聞』2011年2月20日(日)17面。
 「西田幾多郎著『西田幾多郎の声』(書肆心水)」『読売新聞』2011年3月6日(日)28面。
 「矢口祐人著『憧れのハワイ』(中央公論新社)」『文藝春秋』2011年4月号、450-451ページ。
 「トーマス・K・マクロウ著『シュンペーター伝』」『読売新聞』2011年4月3日(日)朝刊。
 「太田隆著『シャーロック・ホームズの経済学』」『読売新聞』2011年4月10日(日)朝刊。
 「元気になれるとっておきの1冊・城山三郎著『官僚たちの夏』」『週刊文春』2011年5月5日・2日合併号、130ページ。
 「絶望が希望に変わる本・モンテーニュ著『エセー』」『週刊毎日』2011年5月8日・15日号、37-38ページ。
 「バルトリド著『トルキスタン文化史』全2巻」『読売新聞』2011年5月1日(日)朝刊。
 「鈴木均著『現代イランの農村都市』」『読売新聞』2011年5月22日(日)朝刊。
 「ジョン・グレイ著『ユートピア政治の終焉』」『日本経済新聞』2011年5月29日(日)朝刊。
 「阿比留瑠比著『政権交代の悪夢』」『週刊ポスト』2011年6月3日。
 「御厨貴編著『近現代日本を史料で読む』」『読売新聞』2011年6月5日(日)朝刊。
 「関川夏央著『子規、最後の八年』『文藝春秋』2011年6月号、444-445ページ。
 「マーク・M・ローエンタール著『インテリジェンス 機密から政策へ』」『読売新聞』2011年6月19日(日)朝刊15面。
 「3月11日の後で・『エセー』1」『読売新聞』2011年7月10日(日)朝刊。
 「森靖夫著『永田鉄山』」『文藝春秋』2011年8月号、465-467ページ。
 「辻井南青紀著『蠢く吉原』」『週刊ポスト』2011年7月22・29日号。
 「ヒューム著『道徳・政治・文学論集』」が『読売新聞』2011年7月17日(日)朝刊11面。